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前回はタイと日本における働き方・考え方の違いについてご紹介いたしました。
今回はタイでの就業時におけるオフィスの服装について、ご紹介ができればと思います。
■職場での服装
日本では四季があり、四季に合わせたオフィスコーデをすると思います。男性であれば春はスーツ、夏はクールビズ、冬にはベストやセーターを着用すると思います。
女性であればジャケット、ブラウス、スカート、パンツ、ネイルなどオフィスカジュアルでも可愛い服やお洒落をされると思います。
では、タイでは就業時にどのような服装でいるのかご紹介します。
・男性編
タイは1年中常夏です。そのため、ネクタイを着用される方はほとんどいません。
皆さん基本的には1年中クールビズが一般的です。
訪問先に行かれる際にはジャケットを着ますが、通勤時は基本的にはシャツで出社されるケースがほとんどです。
また会社によってはポロシャツ可の会社もございますので、日本で大量に購入されて、タイに持参するのも良いかもしれません。
ただし、気をつけたいのはタイは外は1年中暖かいですが、オフィスの中は1年中寒いです。もちろんオフィス内だけではなく、訪問先の企業や電車の中もエアコンがきいているので、寒いと感じる方はいるかと思います。
そういうときのためにシャツは長袖を着ている方やシャツは半袖だけど、薄手の上着を来ている方もいます。オフィス内の寒さ対策のために長袖のシャツや薄手の上着の用意やオフィスにジャケットを置いておくのがおすすめです。
(イメージ)
・女性編
日本で就業されていた方であれば、日本で着用されていた服装で全く問題ありません。
またネイルについても会社によっては多少派手なものでも問題ないケースがあります。
むしろタイ人女性の服装のほうがやや派手になることもあります。タイ人は色鮮やかな服装や可愛い服装やボディラインを引き立たせる服装を好みます。
また一体感を持つという意味で、会社によっては会社のロゴがはいったポロシャツを作り、ユニフォームにすることもあります。
そのため女性について入社前にどのような服装をしているのかを確認し、企業のガイドラインを確認すると良いかもしれません。
また男性同様に女性もオフィスの冷房対策は必要です。ジャケットや薄手のパーカーやオフィス用ブランケットを利用して冷房対策をしているケースが多く見られます。
(イメージ)
さて、タイでの就業時の服装のイメージはつきましたでしょうか?
日本から来られる方はなるべく日本で揃えてから来タイされるのが良いかもしれません。
次回はいよいよ転職活動の流れについてご紹介します。