海外滞在中、ライフラインとして一刻も早く整えたいのがインターネット環境。今回は、2023年現在のタイのスマホキャリアとFree Wifi事情についてお伝えします。
タイの2大キャリア
2023年に携帯キャリアTRUEとdtacが合併し、新しい会社名はTRUEとなりました。
これにより、新会社の国内シェアは5割強となり、これまで4割強のシェアを占め、国内最大手だったAISを抜いて首位となりました。
AIS、TRUEともにタイほぼ全域で、5G回線が普及しています。
時期によっては、各社お得な金額で契約できるキャンペーンもあるので、契約時に利用料を調べて契約するのが良さそうです。
契約方法
タイのスマホキャリアは、各キャリアの店舗で契約ができます。店舗は、空港やバンコクの大きなショッピングモール、デパートなどには大体入っている印象。
契約タイプは、前払い式のプリペイドと使用した分を支払う月額制のポストペイの2種類があります。
プリペイドは、購入の際にパスポートが必要になります。空港で購入する場合、自分のスマホを店員さんに渡すと、5分程度でSIMの設定を行ってくれます。到着後すぐに使用できるようになり、便利で安心です。
ポストペイは、購入の際にパスポートとワークパーミットが必要になります。ただ、店舗によってはワークパーミットが無くても契約できたという声もあるので、ワークパーミットが無くても契約したい場合は、一度トライしてみる価値はありそうです。
タイのFree Wifi
タイでは、飲食店やデパート、ホテル、空港だけでなく、タイ政府が運営しているFree Wifi「Free Public WiFi」があります。
公共施設や観光地、駅やバス停などで利用可能で、利用するには、スマホサイト(英語)で登録が必要になります。
・登録時に必要な情報:名前/パスポート番号/住所/電話番号/メールアドレス
・使用時間:1回の接続で2時間利用可能
・有効期限:6ヶ月
・通信速度:民間のwifiよりも遅い傾向
ギガを節約したい時には、これらのFree Wifiも活用できるのは有り難いですね。
まとめ
タイではスマホやインターネットが直近10年間で急速に普及し、安定した通信環境が整っています。タイ到着後、まずはプリペイドのSIMカードを購入し、長期滞在の場合はポストペイの契約を検討するのが良さそうです。